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日清エンジニアリングの技術展開

皆さんは、日清エンジニアリングと聞いて、どんな企業をイメージするでしょうか。よく知らない人は、日清製粉グループのエンジニアリング部門を担当している会社と思われるかもしれません。でもそれでは、私たちのほんの一部しか理解したことになりません。
日清エンジニアリングは、1972年に日清製粉株式会社の技術部門から独立した会社で、現在では世界的レベルと自負する粉粒体技術を基盤とした事業を展開しています。日清製粉グループ以外のお客様が約85%を占め、他のメーカー系列のエンジニアリング会社の多くがグループ内取引を中心にしていることを考えると、これは当社の技術力が取引先のお客様に認められている証とも言えます。
社長写真

「粉体機器の開発・販売」と「粉体の受託加工」事業

粉粒体技術とは、その名のとおり「粉」や「粒」を扱う技術で、100年に及ぶ日清製粉の歴史を通して、私たちは高度なテクノロジーを築き上げてきました。世の中に「粉を使わない工場はない」と言われるほどで、どんな分野の製造施設・設備でも粉粒体技術は活用されています。当社の中核をなすプラントエンジニアリング事業では、大型サイロ、製粉工場、製パン、製麺、飲料、醸造プラントに始まり、お弁当、惣菜などのチルド食品あるいはトイレタリ、鉱業素材などの幅広い分野でトータルエンジニアリングを提供しています。
このプラントエンジニアリング事業を支えているのが「粉体機器の開発・販売」と「粉体の受託加工」という2つの事業です。前者は小麦粉の粉砕と分級の研究を起点とし、永年の日清製粉粉体研究の成果を粉体工業全般に発展させたもので、特に空気分級においては世界トップの評価を受けております。また後者はこれらの技術を駆使して微粉生成と精製(分級・分散)のいわゆるナノテクノロジーを先端IT企業に受託加工という形で提供しております。これら実績から社外からは「粉体技術の日清エンジ」と評され、社内では「粉体技術なら日清エンジがやらずにどこがやる!」の気概で取組んでいるのです。

すべてを自分で見られることが最大の魅力

当社で働く、この最大の魅力、喜びは、「すべてを自分で見られること」だと思います。比較的小規模のプラントを扱っていることもあり、基本設計から導入、稼動後のケアまでも一貫して担当しています。しかも与えられた仕様書に沿って仕事をこなすのではなく、自ら提案し、お客様とやりとりを重ね、実現していく。これは本当に面白い。私もそう思うし、社員たちも皆そう言います。例をあげれば、大手コンビニエンスストアの惣菜工場では、まったくフリーのスペースを与えられ、人やモノの流れを考え、レイアウトから提案しています。
もう一つ、「粉粒体技術」というキーテクノロジーを通じて食品を含めさまざまな業界、知らない世界に接し、勉強できるという楽しさもあります。お客様の業界によって、そのときの案件によって、毎回が新鮮です。そして、プロとして任され、信頼を勝ち取るやりがいもあります。

 

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企業は「社員の力」

私は、企業は「社員の力」がすべてだと考えています。とりわけエンジニアリング会社においてはそれがいちばん大きい。いかにいい人材を採用し、教育していくかが企業の生命線です。新入社員は、数年間は後見役の先輩のアドバイスを受けながら、さまざまな施設や設備における企画立案、実際の設計及び施工管理業務を行い、現場における経験を積むこととなります。その経験を踏まえて、最終的には案件の営業から完成引渡しに至る一連の仕事を担当するようになるのです。当社は離職率が非常に低い(※)。その事実だけでも、会社の魅力を表すことになると思います。

※2003年4月からの5年弱で3名(約100名中)。新卒者、中途入社者、選択定年者の各1名。

私もそうでしたが、学生時代はいくら情報収集しても、会社のことはなかなかわからないのではないでしょうか。私は、とにかく見てほしい、知ってほしい、と、伝えたい。できれば会社訪問にとどまらず、インターシップなどの機会を使って、経験してほしい。そうすれば、当社の素晴らしさを必ず理解してもらえると自負しています。
話題のナノテクノロジー分野も含め、私たちの技術はさらに新しい世界に広がっています。「粉」をキーワードに、あらゆる可能性を秘めています。ぜひ一度、私たちの仕事を見にきてください。





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