入社して3年間、業務用の営業を経験した後、ずっと家庭用の営業に携わり、一昨年から17年ぶりに業務用に復帰しました。今新たな仕事にハリを感じています。お客様は変わっても、営業の基本は変わりませんし、私の仕事に対するスタンスも一貫してきたつもりです。大切にしているのは、「素直さ」と「モチベーション」。新人でもベテランでも絶え間なく成長していかなくてはいけないわけで、成長するために欠かせないのが、素直さです。社内・社外や上下に関わらず、相手に真摯に向き合い、話に耳を傾け、経験や知恵を吸収していく姿勢が必要です。私もよく言われてきましたし、部下にもそう指導しています。モチベーションを高めるには、常に新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けること。同じ部署に長くいると、どうしても新鮮さを失いがちです。私は営業の仕事をしながら、直接関係のない物流や経理やシステムの知識を深め、アクセントをつけてきました。そうすることによりモチベーションを上げつつ、守備範囲も広げてきました。だからこそ、初めてに近い異動に驚きながらも、「よし、挑戦しよう!」という気概を持てたのです。
業務用営業部は、複数の部署が統合して新たなに発足したセクションで、「業務用事業の拡大」という大きな課題に向けて、営業部隊やスタッフ部隊や技術営業部隊が集まった混合チームです。私が課長として取りまとめる第三課は、スーパー惣菜や冷凍食品原料などに使用する天ぷら粉、から揚げ粉を中心にしたプレミックスやパスタを担当し、エリアは首都圏から北海道を管轄しています。業務用商品の営業ではお客様のニーズに応じた提案営業が不可欠です。新しい組織になった業務用営業部では、営業の力と開発や技術の専門家の力を合わせてさまざまな提案、支援ができるようになりました。実際に営業が技術陣に助けられるプレゼンテーションも多く、新たな営業の喜びを実感しています。 課長として、立場上難しさを実感するのも、喜びを味わえるのも、マネジメントの部分ですね。部下に対しては、会社の戦略や自分の意思が伝わるまで、繰り返し話をすることを心がけています。話しをしても本当に伝わるまでには時間がかかるなぁと感じています。でも絶えずコミュニケーションを図り続けるのが一番の早道だと思っています。部下はかなり「厳しい」と思ってるんじゃないかな。最近はあんまり怒らないようにしてるんですけど(笑)。チームが一つのベクトルに向き、成功につながったときは、人数分の達成感があり、喜びがあります。
前部署で大きなお客様を失い悔しくてヤケ酒を飲んだことありましたし、逆に年間でトップクラスの業績を上げて祝杯を上げたこともありました。いろいろな経験を経て、今の私がいます。業務用営業部は、注目されている部署でもありますし、働いているメンバーもやりがいを持って仕事をしています。プレッシャーも大きいですが、その分達成したときの達成感も大きいと信じています。私自身比較的これまでもずっと仕事を楽しむ方でしたが、今がいちばん楽しいと胸を張れます。
若い社員と話していて、少しずつ変わり、成長していく姿を見るのは嬉しいものです。なぜなら、それがすぐ数字や業績に結びつくわけではなくても先で必ず成果が出るはずだからです。個人の力を頼りに営業をやっていたときは別の種類の、じんわり感じる喜びです。会社は「人」。どれだけ次代の人材を蓄えられるか、いかに将来のリーダーを育てられるかは、マネージャーにとって重要な仕事です。そういう部分に自分が関われるようになり、多少なり力になっていることを感慨深く思います。
趣味はいろいろありますよ。旅行もするし、スキーもするし、本も読むし、ゴルフもやる。でもゴルフはホントうまくならない(笑)。若手に次々に追い抜かれていきます(笑)。高校生のときから剣道を始め、3段までいきました。大学の頃は、友人たちと朝まで卓を囲んでいました(笑)。学生時代は、なんでもやったほうがいいですよ。当社は海外事業もあるので、国際感覚を身につけるために海外旅行や留学もお薦めします。