

日清ペットフードでは現在、ドッグフード「いぬのしあわせ」、キャットフード「懐石」、そして小動物向けフード「Lovely(ラブリー)」、プレミアムフード「ジェーピースタイル」といったブランドのもと、ペットフードを製造・販売しています。
当社の基本理念は、『ペットの元気と長生きのために』。かつてペットは、犬でいえば「番犬」という言葉に代表されるように、何らかの目的を期待して「飼う」ものでした。しかし今では、ペットはコンパニオン・アニマル、伴侶として「ともに生活」する、より大切な存在へと変わりました。家族の一員であるペットが健やかに長生きして欲しいというペット・オーナーの願いを叶えるため、当社は安全・安心で健康にも配慮したペットフードを作る努力を続けています。

いくら口で「安全・安心・健康」と唱えても、それが技術や結果に裏打ちされたものでなければ、ただのスローガンに過ぎません。当社の研究所では、厳しい基準のもと、原材料の安全性や栄養成分他の分析を行っています。またここには、テスト・プラントを備えており、製品と同じレベルのフードを作ることができます。ペット飼育実験棟も併設されているので、実際に犬や猫に試作品を食べさせて成長観察や健康状態検査を行ったり、嗜好性を確認したりするなど、独自の研究も展開しています。 製品の生産については鶴見工場で行われますが、そのすべての工程に、食品企業である日清製粉グループが培ったノウハウが惜しみなく投入されています。近年のペットの小型化に合わせ、消化吸収のよい微粉砕原料を配合するなど、日本の気候や生活環境にマッチしたフードを一貫して開発・製造できるのは、当社ならではの強みですね。
現在、日本のペットビジネスは1兆円産業とも言われ、そのうちのペットフードについては、全体で4000億円規模の市場にまで成長しました。そしてそのシェアのおよそ半分を上位6社が握っていますが、トップの企業でも10%程度という激戦区です。つまり、常により良いものを求めるペット・オーナーの意向をつかむことができれば、シェアの拡大、ひいては業界のトップに立つことができる、挑戦のしがいのある業界なのです。
そこで今私たちに求められるのは、これまで以上に的確に市場動向を読み、いち早くお客様のニーズに応えたライブ感のある経営といえるでしょう。それゆえ、流通から末端のユーザーまで、あらゆるお客様に製品の良さをお伝えし、逆にさまざまなご要望を吸い上げる営業の仕事は、当社にとって大きな意味を持っているのです。

日清ペットフードは、全社員合わせて70名程度。私自身、社内の人間すべての顔と名前が一致するほど小所帯の会社です。だからこそ、全員が責任感と経営への参画意識を持って仕事のできる環境といえます。これは私が営業として働いていたころから変わりませんが、一方で流通の現場や消費者意識は刻々と変化してきています。
今から約30年前、ペットフード業界の黎明期とも呼べる時代には、人間が食べる食品と比べてペットフードそのものの認知度が低かったので、とにかく私も足を使って顧客を回り、「本当に質の良いペットフードとはどのようなものか」と、理解を深めていただく毎日でした。しかしこれからの時代、熱意だけでなく、さまざまなビジネスツールやノウハウを駆使して業務に取り組む戦略性、市場の風向きをとらえるセンスなども必要になってくると思います。
若い人の長所として、様々な変化に柔軟に対応できることが挙げられると思います。そこで、学生の皆さんには、どんなことに対しても貪欲に「知」を求める姿勢で、当社にエントリーしていただきたいのです。幸い当社は、その規模からして小回りの利く柔軟性を持っています。つまり、自分のやりたいことを実現できる「可能性」に満ちた会社といえるでしょう。
当社の大きな目標は、ペットの食に対する安全・安心を消費者へ提供し、さらに新たな付加価値を生み出すことで、業界内のシェアを拡大する。そして将来、ペットフードのマーケットリーダーになることを目指しています。このオンリーワンを創出する人材こそ、人間力や個性を持った明日の皆さんであると期待しています。ぜひ日清ペットフードで、大きな夢の実現に向けて、ともに汗をかきましょう!






























