日清製粉グループ RECRUITING INFOMATION 2010 エントリー
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ビジネス物語−第1話
フランスの伝統の味と日本の文化がコラボレーション
日清製粉株式会社
営業本部第一営業部 営業企画課
横田幸司
1992年入社。仙台営業部、本社の企画開発、名古屋営業部を経て、現部署へ。基本は「営業畑一筋」で歩んできた。お客様との交流を最も大切にし、明快・明朗を身上とする。
1.時代の寵児から日清製粉がパートナーに指名された!
日清製粉株式会社
営業本部第一営業部 第一課
横田幸司

フランスは、国名を冠したパンがあるように、パン文化の長い歴史と伝統を持つ国だ。しかし近年、パンの消費は減少傾向で、アルチザン・ブレット(手作りパン)の店も減少してきていた。フランス文化の一つの衰退が国家的な問題にさえなりつつあったところへ登場したのが、エリック・カイザー氏。彼は、第二次大戦前の昔ながらの自然発酵によるパン作りを提唱し、近代的な手法で蘇らせた。手作業でしか作れなかった自然発酵種を機械で安定的に製造できる方法を考案したのだ。彼の作るパンは瞬く間に人気を集め、一躍「時代の寵児」となった。カイザー氏の店『メゾンカイザー』はフランス各地に出店、その活動は国内にとどまらず、世界にパン文化を広めるべく、海外にもビジネスを展開している。日本にも2000年に進出し、既に12店舗を出店してきた。そんな彼が日本の製粉技術に着目し、「理想の小麦粉作り」をするためにパートナーとして、日清製粉に白羽の矢が立ったのだ。

横田が所属する第一営業部は、業務用小麦粉の販売を管理・統括する部署で、さまざまな販売施策や販促企画を立案して各事業所に落とし込んでいく。その一環として商品開発にも取り組んでおり、横田曰く「とても盛り沢山な」セクションである。今回の企画もその流れの中から生まれた。商品開発の専門部隊は別に存在するだけに、協力しながらも、横田は営業的な視点を踏まえた独自の切り口を新商品に反映しなくてはならない。

日清製粉では、リテールベーカリー(街のパン屋さん)の活性化に注力し続けてきた。『メゾンカイザー』とのコラボレーションも、カンフル剤の一つにしたい。また、フランスパンに代表される「食事パン」(料理と共に食べるプレーンなパン)の普及という大きなテーマを掲げた。フランスパンは日本のパン市場全体の4%程度に過ぎず、新商品がマーケットの拡大に寄与してほしいという願いがあったのだ。

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