日清製粉グループ RECRUITING INFOMATION 2008 エントリー
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ビジネス物語−第2話
フランスの伝統の味と日本の文化がコラボレーション
日清製粉株式会社
営業本部第一営業部 営業企画課
横田幸司
1992年入社。仙台営業部、本社の企画開発、名古屋営業部を経て、現部署へ。基本は「営業畑一筋」で歩んできた。お客様との交流を最も大切にし、明快・明朗を身上とする。
2.日仏間を何度も小麦粉が飛び、試行錯誤の連続。
日清製粉「メゾンカイザートラディショナル」

2004年にコラボは正式決定。そこから、開発に向けた長い道程が始まる。喧々諤々、議論百出、それは「パンのプロ」と「粉のプロ」のコラボ(競演)でありながら、素晴らしい製品を作るための闘いでもあった。

「フランス人の国民性なのか、カイザーさんのキャラクターなのか、とにかくありとあらいる要望・注文をいただきました(笑)。もちろん、すべてカイザーさんのパンへの強いこだわりから出たものばかりです。そこには、日本人には思いつかないような発想があります。香ばしく味わい深いパンにするためには、小麦粉の複雑な組み合わせが要求される。

当初は、技術部門もかなり戸惑ったようです。彼が頻繁に来日するわけにはいきませんので、試作品は空輸します。何度もフランスに粉を送り、カイザーさんがパンを試作し、ダメを出し、再送してまたチェックという繰り返し。しかも、私も含めて社内にフランス語がペラペラの人間はいないので(笑)、紹介者を通してのやりとりです。こうした試行錯誤が1年くらい続いたでしょうか。小麦粉に関してはこちらもプロなので、できること、できないことを判断し、折衝もしました。なんとか両者が納得できるものに仕上がり、結果的には今まで市場になかった高品質の商品を開発できたと思います」

日清製粉株式会社
営業本部第一営業部 第一課
横田幸司

開発の目処が出ても、生産体制が伴わなければ「製品」にならない。新製品の生産工場、設備、工程が問題になる。「確かにいい粉だけれど、どこでどうやって作るんだ!」という悲鳴も聞かれた。生産部門に協力を要請し、綿密に連携をとった。まだ効率化の余地はあるものの、なんとか商品を市場に送り出せる体制が徐々に整っていく。

一方、横田は、市場導入に向けて、販売戦略を立案し、検討を続けていた。新商品『メゾンカイザートラディショナル』は、2005年2月に製菓製パン機械工業展「モバックショー」でお披露目されることになった。機械の他に製パン製菓の原料も出品される業界最大のイベントである。

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