日清製粉グループ RECRUITING INFOMATION 2009 エントリー
食の創造とルネッサンス
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「リーディングカンパニーとしての使命、トップだからこそできるさらなる成長」
日清製粉株式会社 取締役社長 中村隆司
日清製粉株式会社 代表取締役社長 中村隆司

リーディングカンパニーの責任

日清製粉は、日本の小麦粉市場において40%弱を占めており、ミックス(砂糖、油脂などを配合した小麦粉)でも業界ナンバー1の位置にいます。私たちには、リーディングカンパニーとしての責任があります。ここ数年、原油や原材料の高騰により、製品価格への転嫁が余儀なくされました。一方、消費者の「安全・安心」への意識もさらに高まっています。私たちは、食の「安全・安心」を守るため、多額の投資をし、人材育成や設備改善に充てています。価格に関しても、適切な転嫁であることをお客様に伝え、安全面では、私たちの努力を積極的にPRしていかねばなりません。そのためのPR活動も展開しています。胸を張って自分たち製品の素晴らしさを主張することは、ある意味、非常に勇気のいる行為です。万一何かあれば、数倍、数十倍になって跳ね返ってくるからです。それでも、私たちは主張します。それが、業界をリードする当社の使命だからです。

日清製粉株式会社 代表取締役社長 中村隆司

「安心・安全」を含めた製品の優位性

国内市場は、少子・高齢化が進み、マーケットが減少傾向にあることは周知の事実です。しかし、私は悲観していません。そういう時代だからこそ、「安全・安心」を含めた製品の優位性が問われ、他社と差別化ができるからです。敢えてこの時期に新製品を大々的に市場に送り出しました。日清製粉の100年の実績と技術を結集した従来になかった小麦粉です。また、生産拠点の統合などにより、一層の効率化、コストダウンも推進しています。さらに、業界の再編の動きも活発化しており、中小の製粉企業と連携・統合を模索することで、シェアの拡大も目指していきます。

日清製粉株式会社 代表取締役社長 中村隆司

世界のリーディングカンパニー

国内でリーディングカンパニーであることはもちろん、できるだけ早く世界のリーディングカンパニーになりたいと考えています。私たちは、アメリカ、カナダ、日本、中国、タイを取り巻くパン・パシフィック構想を描いています。既にカナダのアメリカ国境近くに製粉工場を保有し、第2工場を稼動させるまでに至りました。タイにも製粉工場を置き、タイ国内のシェアも伸ばしています。これらの海外工場は生産拠点であるだけなく、輸出の拠点にもなります。例えば、カナダからアメリカや中国へ、タイから東南アジア各国へというケースも増えてきています。将来的には、アメリカ本国に拠点を設け、さらなるネットワークを形成する予定です。最終製品まで提案してサポートする私たちの営業スタイルは欧米の企業には見当たらず、世界へ進出するうえでも大きな強みになるでしょう。

感度を磨く努力

私たちは、マーケットの変化を敏感に察知し、よりよい製品を提供し続けていかなければなりません。そのためには、あらゆる面で「精度・速度・感度」を磨く努力が求められます。精度は、正確さ。製粉に関わる仕事は、ダイナミックな部分がある一方、扱う粉自体には非常に微細な単位での正確さが要求されるのです。速度とは、とにかく早くというのではありません。お客様や上司から期限を示されたのなら、その半分くらいで仕上げるくらいの気概を持ってほしい。感度、これはなかなか難しい。どうすれば磨けるかもわかりにくい。普段からとにかく一生懸命考える習慣を身に付けることでしょう。考えると同時に、想像することでしょうか。例えば、工場内で、あの設備がもしこうなれば危険があるかもしれないと考える。オフィスで、お客様先で、こうしたらもっとビジネスがスムーズに進むかしれないとイメージする。そういう普段の努力から感度が磨かれると思います。

 

これらの要素は、社員向けにした訓示の一つですが、学生の皆さんにも通じることです。突き詰めれば、「努力する」という気持ちを持っていれば、必ず道は開けます。私自身、学生時代はあまり勉強しなかったほうですが(笑)、入社後はがむしゃらに先輩たちから学び、技術や資格を身につけていきました。視線を内側に向けるのではなく、いつも前を向き、外向きの姿勢でいてほしい。海外も含め、当社には皆さんが活躍できるフィールドが無限に広がっています。「心に夢を、額に汗を」。そういう気持ちでぜひチャレンジしてください。

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